
オーケストラ

私の所属するオーケストラ
岐阜県交響楽団 


岐阜県交響楽団
昭和28年に「岐阜県交響楽団」として発足、昭和50年には社団法人「岐阜県交響楽団」へ改組、社会的にも責任を持ったオーケストラとなる。
活動は、年3回の自主的公演である定期演奏会を中心に、年間7〜8回の演奏会を行い、各地で音楽教室なども開催している。昭和59年にはその活動が認められ、文部大臣より地域文化功労の表彰を受けた。
現在、楽団員約100名。教員、会社員、主婦など様々な職業の人で構成され、週1回(毎週土曜日の夜)厳しい練習を行っている。
会長として岐阜県知事をはじめ、本楽団を支えている会員数は約350名、各界から多大なご支援を受けている。
2003年には、創立50周年を迎え、東京のサントリーホールにて記念演奏会を開催しました。。
オーボエ奏者・・・福住久史
わたくし福住久史は、本楽団でオーボエを担当しています。オーボエ歴はすでに20周年を迎えているのですが、技術の方は年々低下傾向を示し、他の方へ多大な迷惑をおかけしています。情熱だけは失わないよう、真剣に練習には取り組んでいます。みなさんお許しを!!!
本楽団にもオーボエ奏者は、私を含め6名を抱えます。私が始めた頃は希少価値で、なかなか楽器すら見ることも少なかったのですが、最近は学校での吹奏楽部もこの「オーボエ」を使うようになって、経験者がずいぶん増えてきました。
小さな楽器ですが、息を入れるのにかなりの圧力を要しますので、いつも真っ赤な顔をして吹いています。時には、あまる息を吐き出しながら演奏するには他の楽器にない特殊な技術を要しますので、やや取っつきにくい面があるかもしれません。しかし、音色は甘く美しく、オーケストラの花でございます。その証拠に、いつでもオーケストラの真ん中に座って演奏しています。
しかし、オーボエの祖先は、ほとんどチャルメラと同じ起源でして、調子によっては、品のない音を聞かせてくれるのもこの楽器の愛嬌でしょうか。一度お聞きになってください。