「山に在ればな・・また、来年も花を咲かせたになぁ」

 この言葉は、私が小学生の頃に野山で綺麗な花とか変わった花を見つけては自分の花壇に持って来て植え、
 すぐに枯らしてしまうのを見た祖母が「ぼそっ」とつぶやいた言葉です。

 最近になって、この言葉の意味を理解できるようになりました。                  
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1) カタクリの群生地では、所々に掘り盗った跡(下の写真中央部)がありました。
   
   家に持ち帰った株のどれだけが来年も花を付けられるのでしょうか。?
   環境の変化(土質や気候、日照、湿り具合など)に付いて行けず枯れる事の方が多いのでは・・と心配します。

   一人が一株でも、百人なら百株。いずれにせよ、採集圧によって近い将来には無くなってしまいそうです。
   「来年も、ここへ花を見に来よう」の気持ちで、とるのは写真だけにしてほしいと思います。

   

こうした採取の跡があれば、その後に来た人も「2〜3株なら良いか」と持ち帰る事にためらいを感じなくなります。
絶対にやめてほしいものです!!


2) ギフチョウの生息地では、今年は幾分遅れ気味のようですが羽化が始まっているようです。
   
   そろそろどうかな?と思い出掛けて見るとすでに先客があり、しかも、ばかデカイ「ギフチョウ専用の網」を
   持った4〜5人のグループでした。愕然とする私を気にするでもなく、ガサゴソと探し回っているようでした。


   
「羽化したてのギフチョウを採取する」・・種の存続に大きな影響を与える事に気が付かないのでしょうか。
   「オスとメスが出会い、交尾し、産卵をする」・・子孫を残すという目的のために7〜8ヶ月もの間、
   じっとサナギで耐えやっとの思いで羽化をしたんだよ。次の世代をどうやって残せばいいんだよ。
   
そんなギフチョウの叫びを分かってやれよ!!