支援事業  <2004美濃JC少年少女里山探検隊>

2004年 4月18日  美濃市内の山林及び岐阜県立森林文化アカデミー内で実施
              主催  (社) 美濃青年会議所


@ ギフチョウを見に行こう!(生態、食草、卵など)

 ギフチョウはどういった場所を選んで産卵しているのか、ギフチョウのお母さんの気持ちで考えて見ましょう。
 ネザサの茂みの中へ入るのは大変だね。クモの巣にかかったり、羽が破れてしまうね。

A チョウを採集しよう!、押し花の材料(スミレなど)も採集しよう!

 「蝶を捕らえて殺すのがかわいそうな気もします。」が、私たちが一生けんめいに学習し、
 これからの環境に付いて考える事が出来るなら無駄な殺生とはいえません。
 
今、私たちの親指と人差し指の間で「とくっ、とくっ」と鼓動を打つチョウの命、生きている命を感じてください。
 そして、その指に感じた鼓動を忘れないでください。それが生きている証拠です。

B 採取したチョウで鱗紛転写(標本製作の一技法)をする。

 採取した日にち、場所も書いておいてください。もちろんチョウの名前(種名)も書いてください。
 記録を残す事はとても大切な事です。

C 植物の押し花パウチを作る。

 採取した日にち、場所、名前(種名)を書いておきましょう。

D 探検ノートを完成させる。

 感想や、今日はじめて分かった事などを書いておきましょう。
 勉強になった事、不思議に思ったことなど色々書きましょう。

といった盛りだくさんのメニューを一日かけてこなしました。

 
 
 午前 9:00 アカデミー前で開会式
 32名の子ども(4〜6年生)が参加
 
 
 ギフチョウの生息地で産卵を確認。
 担当エリア内の総産卵数も調査しました。
 (写真 JCメンバー)
 

 ギフチョウの写真も撮影できました。
 まだどこも傷ついていない美しい個体。
 (写真 JCメンバー)
 

 私が担当した「3班の良い子たち」
 1日、元気によく学習できました。
 (写真 JCメンバー)
  

 「鱗紛転写」を教わります。
 この後、みんな器用にはさみを使うなどして
 とても綺麗に出来た子もいました。
 植物のパウチも上手くいきました。
 

 これがJC苦心の作、「探検ノート」です。
 今日1日の学習成果が詰まっています。
 子どもたちにとって「宝物」になるでしょう。

最近、里山が放置され林の中が暗くなり、植物相も変わって来ています。(ネザサが林床を覆ってしまいます)
そのためギフチョウの幼虫の食草であるカンアオイが少なくなり、ギフチョウの個体数も減少しています。
ギフチョウを守るには里山の整備が必要になります。(冬に葉を落とし林床を明るくする落葉広葉樹林)

一枚の葉に最高25個の卵を見つけ驚きました。(3頭のメスが同じ葉に産卵してしまったようです)
産卵条件の良いカンアオイの葉が少ないのでしょうか?これでは餌不足になってしまうでしょう。

乱開発と植林と、景気の低迷による森林の放置によってダメージを受けている動植物が多くいます。
私たちは何をすべきか考えて見ましょう。

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